marker by rocamisakitohko

開発備忘録 I(22/08/16)

やりたいことリスト。

SAM-9 Immersion II

トールくんに積んだSARH/ARHミサイル、SAM-7 Immersionの能力向上型をつくりたい。

SAM-9 Immersion IIの開発目標は、

  • 飛翔速度の向上(165m/s→200m/s)
    • 現代の高速対艦ミサイルに対抗するにはあまりにも飛翔速度が遅いのです。とはいえ、シリウス/プロキオンのような超音速ミサイルは別途3x3ミサイルで対処すべきでしょう。
  • 射程減少を補う飛翔コースの最適化
    • 道のり射程が3.5km→3kmと減少するので、現状の飛翔コースのままでは実用射程が3km→2.5kmまで低減されてしまいます。飛翔速度の向上に伴い、より直線的な飛翔コースを選定できるはずです。また初期ターン行程で射程を損している節があります。
  • 初期ターンの非弾性化・効率化
    • 初期ターン行程の完了時、ピッチを固定値からいきなりゼロにしてしまっているため直後の安定性が損なわれています。リアクションタイムの低減、シースキミング目標への対処能力の向上を目指し、初期ターンの効率化を図ります。
  • 論理ロール補正の実装
    • めちゃくちゃ大事。ワールド座標系に対して見越し角を計算するのいい加減やめなきゃいけない。たとえロールフィンを廃したとしても命中するようにしなければなりません。
  • ロール安定性の向上
    • いまはTilt Sensorの入力をゼロにするようにロールしているだけなので、他の軸でズレる分比例航法の制御が割を食っているうえ、上昇・下降の必要な場面でロール安定性が損なわれています。
  • 終末誘導時に荒ぶることがあるのをどうにか改善
    • 初期値を捨てたり、瞬間的に失索しているものと考えてロックオン時間に猶予を持たせたりしたのですがダメでした。なんでだろう?

です。

一通り完成したら、

  • ミサイル側カルマンフィルタの実装
  • 比例航法に留まらない線形最適航法の試験
  • 非線形最適航法の試験

なんかをやってみたいかもしれない。ここまでする必要はなさそうですが。

stormworksmissile